教育理念
幼児期は生涯にわたる生きる力の基礎を培う大切な時期です。この頃に経験したこと、感じたこと、身に付けたことは 私たち人間の一番深いところで 人生をずーっと支えてくれるものです。これから、大きな可能性をひめた子供たちが力強く羽ばたくために 触れ合いの生まれる環境の中で五感を使って活動し、その中で一人ひとりの「良さ」を発見し、友だちと共に学びながら 豊かな心が育まれるように努めてゆきたいです。
教育方針
子供たちの心の声に耳を傾けて、その思いを理解して、子供のすべてを温かな心で見守ったり、より良い時に援助をしていきたいと思っています。「できること」「わかること」を重要視するのではなく「やってみたい」「どうしてなんだろう」という気持ちを大事にしながら、自分で発見し 子供どうしで伝え合い 共感し合って伸びてゆく保育を目指しています。また、ご家族の方と一緒に より良い方向に向かうように 力を合わせて育ててゆきたいです。
平安幼稚園の
5つの教育目標
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元気でたくましい子
“これ、乗ってみたーい”
新しい二輪車を見つけ、先生と一緒に初乗車。スルスルッとすぐに乗れてしまう子。何度もトライして少しだけ乗れるようになる子。こんな様々な賑やかな声がいつも園庭で響いています。 -
思いやりある豊かな子
“今日のお休みはだぁれ?”
“○○ちゃん!”
“どうしたのかなぁ。お熱が出たのかなぁ”
“明日は来れるといいね”
お部屋の中ではこんなホッコリ温かい会話が聞こえます。 -
積極的に行動できる子
“せんせーい リレーやりたいからトラック書いてー”
“リレーやる人、この指とまれ”
“黄チームと青チームね”
自分たちでやりたい遊びを見つけ、仲間を集めてルールを決めて・・・遊びながら学んでいきます。 -
感謝の心を持つ子
“お当番さん どうもありがとうございました”
“いいえ どういたしまして”
当番活動を喜んで行います。まわりのお友達・両親や祖父母など自分と関わる人に『ありがとう』が言える心を育てます。 -
物を大切にする子
“まだお砂場にスコップがあったよ”
“ごめんね。ありがとう”
“○○ちゃん、トイレの電気は?”
“あー消すの忘れた!ゴメ~ン!!”
小さなことですが、友だちどうし声をかけ合っています。